卒論

アブストラクトの締め切りが目前に迫り、居室に居るみんなが慌しかった最近。私も例外ではなくセカセカ作業していました。

前に(趣味で)TeXで文章を作るのに凝った時期があった私は、周りのみんなに声を質問されたりもする。長いブランクがあったため勘が戻ってなかったり、色々知ってるU氏と一緒に考えたりと、私にもプラスの働きがあり、ここ数日で少しは上達(?)したと思う。



Y氏から「低次元半導体の物理」を借りる。私が今取り組んでいる問題に物凄い役に立つ、いい本です。一般的なことも細かくすっきりとかかれていて、私の好きなタイプの本です。Y氏ありがとう、本当に助かってます。
低次元半導体の物理

低次元半導体の物理



あと、EmEditorの設定を少し変えた。Emacs上でのTeX支援ソフト、YaTeXの設定を見てそのきっかけを得た。背景が白だと目が疲れる、特に長時間だと。なので灰色っぽくした。ちなみにYaTeXも使い勝手がよさそうで、EmEditorにない設定*1もあったりして面白そうだった。
このブログの背景を灰色にしたり、自分のHPと似たように設定に変えたりと、手を加える日が来ると思うが、それはしばらくあとの話。

K氏との話のメモ。
最急降下曲線の問題を運動方程式から解こうとするとどうなるだろうか?という内容。
降下速度が最小になるような経路・曲線が欲しいのだが、結構悩んだ。

曲線がy=f(x)と書ける場合

これがピンポン玉を転がす、って場合にあたる、、、って考えると、多分解ける。(はず)

曲線がy=f(x)と書けない場合

話しているときは、ジェットコースターの場合なんじゃないか???って思っていた。このときは解けるかどうか分からない。

いやー。有名な問題だし、Newtonの斬新なアイディアのインパクトが強くて、真正面から解くのは初めてだった。って、卒論のアブストラクト書かなきゃいけなかったのに。。。。。_| ̄|○
ちなみにそのとき、アブストラクトが終わってなかったのは私だけでした。

*1:数式環境中で、;6とタイプすると、偏微分記号(ラウンド・ディー)が入力される。形から連想しやすくて、とても気に入った。Windowsでどう出力するんだ??