暑いので、ビールを飲みに行く。
今学期最後のセミナーを終えて、完全なる夏休みに突入。
新宿のビアガーデンへ行き,暑気払い。小田急の駅ビルの屋上だったかな。
先生2人に学生2人。まさに、まったり飲み。酒豪、酒乱な先生が担当共感の人たちは、また別の楽しみがあるように思う。
いろんな話があって、すべてを思い出せないが、いくつかの記録。
*アメリカでのトランジットに関する話-->助手の先生の交渉テクニックの話。
英語が流暢な助手の方でも、苦労するのしたのは,タクシーのおっちゃん。道を知らなかったり、通行人に道を聞いたり、まぁ適当らしい。日本のドライバーは ( 失礼な表現だが, 「下」のランクの人でも ) 優秀、らしい。
*子供を持つ研究者の、具体的な生活。
これがまた、面白いように正反対のエピソードが出る。奥さんが、(自分の)実家でいる方が、落ち着くかどうか?だったような。
あと、研究者の子供は、親の海外出張についていけて、なおかつ、NASAの中、一般向けに開放されてないトコも入れるようです。うらやましい。
*先生方の研究についての姿勢や、これまでの経験などの話も聞けた。
助手の先生の、ポリシーというか、心構えというか、なんと呼ぶかよく知らない、だが素晴らしい話を聞いた。
- 陰口を言わない。(本人のいないときに、人前で言ったことは、その人にもいわなきゃダメ。)
- 思ったことは全て口にする。
この相反するような2つのテーゼ。これは2つで1セット。どちらか一方だけではダメ。
このポリシーのどちらも満足する「答え」があって、それは
いいことだけが頭に浮かぶ
これは、ものすごく、ハッピー。
ちなみに、助手の先生は、自分よりもハッピーな人はいない、とおっしゃっていた。
##総括?##
先輩が、バイトのため、途中でお帰りになられ、先生方2人と呑んでたわけだが、2人とも穏やか。
先生の先生が、その分野の大家でありながら、優れた人格者で、先生のサポートをしていた技術官の先生も、人柄のよい方だったそうです。
お二人の大先生が退官される前は、研究室の雰囲気もとてもよかったようです。
今もその流れが、受け継がれているようです。
博士進学か、民間就職かで悩みに悩んでいる私としては、計5年間在籍するであろう研究室の先生方、つまりは上司に当たる人たちは、文句なく恵まれているのだ、ということを強く感じた一日でした。