seminar

van Hove特異点とか

調和結晶の量子論の続きとフォノン分散関係の実験的解析法について。 Liouville方程式と状態密度は関連があるかないか、で議論が起こる。その後、van Hove特異点は空間の次元数によって振る舞いが変わる直感的説明を受ける。やはりデルタ関数的な振る舞いで…

調和結晶の量子論

私の発表でした。phononが分かってなかったのが、分かった。

調和結晶の古典論

昔の復習です。特になかったかな?

凝集エネルギー

扱うのは分子性結晶(希ガス結晶)とイオン性結晶。(構成要素が閉殻構造で古典的剛体球と見做しても良い精度で結果が得られる。) 明らかなミスプリを発見。 希ガス結晶はレナードジョーンズポテンシャルを使う。 ポテンシャルを逆6乗(双極子間の相互作用)と逆1…

固体の分類

今日は私の発表だった。高校化学の範囲だったし、そこまで手こずらなかった。 要は実空間の電子密度に注目するだけのこと。

表面効果

今まで表面の寄与を無視してきたが、これを物理的に取り扱う章。 まず仕事関数W。化学の分野で登場した概念(らしい)。とりあえずこれが無いと始まらない。完全結晶との違いや、表面付近の単位格子の歪みなどが関連した物理量のはず。 Wの測定法の紹介。(Y…

湯川型ポテンシャルは素粒子以外でも出てくる

独立電子近似を越えての続き、遮蔽から。最後まで終わるのにはまだまだ時間がかかりそう。がんばりましょう 電磁気のとの関連 Eは「本物」、つまり物理量。Dは「実効」、物理量ではない。しかし、Dで扱うと連続性が見やすかったりといいところがある。 これ…

遅刻者は丸坊主。

発表者が送れ、Y氏はさらにその後に到着。seminarが始まったのは予定の30分後くらいか?まぁ、時間は守りましょう。まず、内容の列挙。 *Hartree-Fock近似のその先 *Hartree-Fock方程式の導出について *変分法のイメージ⇒量子力学での変分法 *F氏の気になるc…

F氏、流石。

今回の章は緩和時間近似を見直し、量子力学的なアプローチによる衝突現象の記述など。 十分議論する時間をとりながらも、目安で設定されている3時間を切るという偉業。resumeがうまく纏まっているのも、その秘訣なんだと思う。 内容のmemo transition amplit…

忙しくなります。

卒論作成の方針が決まった。輪講しているアシュクロフト・マーミンから面白そうなテーマを見つける。必要ならば計算機を使う、という話だったが、私としては是非プログラミングをやりたい。 そのため週一回のセミナーが週二回になった。これは大変だ、と気づ…

時間をかけて議論をしたトコロ

ゼミの予習をしたり、熱力学の復習などをした。 から熱流、エントロピー流などを導出するときの議論の途中にて。Y氏の助言 熱とは2つの状態、および(状態変化の)プロセスが指定されて初めて意味のある概念。熱とはエネルギー変化の一形態。(他の例は仕事…